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About 救命医ハンクについて

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YOOSEKU
(ヨーセク)
海外ドラマ関連の執筆のほか、ドラマや映画の字幕・吹替翻訳を手がける。


5月30日(木)S4#8『ローソン動物記』

8

わがままで頑固なディミトリが、治療と商談のためシャドーポンドにやってくる。だが彼は、糖尿病の恐ろしさを知っていながら無節操な暮らしを続ける。そんな中、ハンクは少しでもディミトリの負担を減らそうとインスリン・ポンプを勧める。これは常時微量のインスリンを投与し、必要に応じて投与量を増加できる装置だった。だがディミトリは装置を正しく使わず体調を崩してしまう。これを見たハンクは激怒し「24時間、体調を見守る人物が必要だ」と告げる。するとディミトリはハンクを主治医に指名する。
この状況に、ハンクはある秘策を思いつく。それは糖尿病用に訓練された犬だった。犬は血糖値が上昇すると匂いをキャッチし、本人に知らせる。実際に犬の動きを見たディミトリはすっかり気に入り、ようやく病気と向き合う決意をする。一方ハンクとクリスティーナは、ボリスがディミトリのために用意した氷のバーで酒を楽しみ、愛し合う。
そのころハンクたちは診療所扱いで、新規の患者を診察する。それは糖尿病用の訓練犬を貸してくれた獣医のトムだった。彼は3週間前に結婚生活が破綻し、泥沼の訴訟を抱えていた。その影響か体重が減り、下痢や疲労といった症状が出ていた。さらに彼は牛の治療中にふらつき、牛に蹴られて前歯を折ってしまう。駆けつけたハンクとディヴィヤは、トムとの見事な連係プレーでこのピンチをしのぐ。まずディヴィヤが前歯を発見。するとハンクは、トムに教わりながら牛のミルクを絞り、そのミルクで歯根を洗浄した。そして歯をトムの歯茎に戻すと、手製のブラケットで固定。さらにハンクは、トムの指示に従って牛の治療を済ませる。
このあと、歯の治療のため車に乗ったトムは顔の右半分が麻痺する。これを見たハンクは脳卒中に気づき、アイスクリーム売りのトラックでトムの体を冷やしつつ、ハンプトンズ記念病院に向かう。
トムの不調の原因は、ウィップル病という珍しい感染症だった。この菌は一般的な培養検査では検出できない。このため記念病院でようやく菌が確認され、トムは一命を取り留めたのだった。
同じころ、ヴァンダイクが泥酔した状態でスタッフ会議に現れる。エヴァンが問いただしても、ヴァンダイクは何も答えない。やむなくエヴァンは彼をクビにするが、泥酔の理由は意外なものだった。
それは長年飼っていたウサギのロニーを安楽死させるかどうか悩んだためだった。ロニーは元交際相手からもらった大切なウサギだった。これを知ったエヴァンとペイジは、クビを撤回するためヴァンダイクを訪ねる。すると、ロニーがベッドの下で死んでいるのが見つかる。こうしてヴァンダイクの希望に従い、海辺でロニーの葬式が行われる。しかし事前の許可を取っていなかったため、一同はライフセーバーに追いかけられることになる。こうして騒動のさなか、ロニーの葬式は終わったのだった。

●今回の監督
実は今回のエピソード、ハンク役のマーク・フォイアスタインの監督話です!
今後もレギュラー陣が演出を担当するエピソードがありますので、随時お伝えします。

●エルマー糊
ディヴィヤは、最初の愛馬にエルマーと名付けました。この話を聞いたペイジは「エルマー糊」を連想します。
エルマーと言えば、幼児向けの絵本「エルマーのぼうけん」が有名です。ディヴィヤはこの絵本から、愛馬の名前をとったのかもしれません。
一方ペイジが指摘した「エルマー糊」は、アメリカで有名な接着剤。実はインターネットでは、「糊には馬の油が使われている」という噂があります。ペイジはその噂が気になったのかも……。

※エルマー糊に馬の油が使われているわけではありません。

●ファイト・クラブ
前半、泥酔したヴァンダイクは「タイラーと駐車場に居た」と語り出します。これはデヴィッド・フィンチャー監督作品「ファイト・クラブ」のワンシーン。タイラーは、ブラッド・ピットが演じる謎の男の名前です。その男の友人で、映画の進行役を演じているのがエドワート・ノートン。ヴァンダイクの「クラブの件は禁句」という部分までが映画のネタです。

●600万ドルのサイボーグ男
ディミトリは、医師として妥協しないハンクに苛立ち「(ハンクの指示に)従ってたら600万ドルのサイボーグ男にされる」と不満を漏らします。元ネタはドラマシリーズ「600万ドルの男」。日本に登場した1974年当時の邦題は「サイボーグ危機一髪」でした。この作品のスピンオフとして製作されたのが「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」。ジェミーがパワーを発揮するときの効果音や、バイオニック犬マックスを覚えている方も多いのでは?

●ヴァンダイクの意外な一面
泥酔して会議に現れたヴァンダイク。原因は何と、愛するペットの死でした。
ヴァンダイクと言えばバイクに乗り、無精ヒゲを生やしているなど少しハードな印象があります。でも実際の彼には思わぬ一面が……。ペットのウサギを可愛がり、甘いアップルティーニを好むヴァンダイクの新たな魅力が表現された、楽しいエピソードでした!

●今回のゲスト
獣医のトムを演じているのはアンディ・ミルダー。最新シリーズ"Austin & Ally"のほか「ザ・ミドル ~中流家族のフツーの幸せ」「Weeds ~ママの秘密」「BONES ボーンズ -骨は語る-」ほか多数のシリーズに出演しています。

●キャッチーな音楽
最後に掛かるのはThe XXの"Crystalised"です。
The XXは今年のフジロックフェスティバルにも出演する予定です。

※参加情報:
フジロックフェスティバル

2013.5.30|エピソード|コメント(2)トラックバック(0)

5月23日(木)S4#7『ロシアより愛をこめて』

7

ハンクはボリスとヘリコプターに乗り、マンハッタンに到着する。そこには美女の通訳クリスティーナがおり、1日遅れで主賓のディミトリも到着する。彼はボリスの友人で、石油ブローカーの仕事をしている。このときボリスはわざとふらつく。
ディミトリは糖尿病を患っていたが、体調管理を怠っていた。そんな友人を心配し、ボリスはハンクの処置をディミトリへ見せたのだ。この作戦が上手く行き、ディミトリはハンクに健康相談をする。しかし詳しい検査が必要だと知ると、彼はセキュリティを理由に取り止めてしまう。
その日の深夜、ディミトリは愛人と会った直後に低血糖性昏睡に陥ってしまう。これを見たハンクは適切に処置し、ディミトリを死の淵から救う。さらにこれまでの症状から、ディミトリの不調の原因がヘモクロマトーシスであると見抜く。案の定ディミトリの両脇には、ヘモクロマトーシス特有の皮膚色素沈着があった。こうしてディミトリは警備の厳重なシャドーポンドで検査をすると決める。これは、屋敷で重要な会談を計画しているボリスにとっても最善の結果だった。
そのころハンプトンズでは、エヴァンたちが古くからの顧客ブレイディを訪ねている。彼は宇宙旅行を楽しむほどの大富豪で、ペイジの幼馴染みでもあった。これを知ったエヴァンは、契約更新のためペイジをブレイディの屋敷へ同行させる。このときエヴァンとブレイディは互いにスタートレックの大ファンだと知って意気投合する。するとブレイディは自前の訓練用装置を披露し、エヴァンを乗せる。
この直後、ブレイディは誤って装置に顔をぶつけて出血してしまう。駆け寄った一同が見たのは、緑色の血液だった。実はブレイディは度重なる頭痛に悩まされていた。診察したジェレマイアは、頭痛の原因が頭痛薬の飲みすぎによるスルフヘモグロビン血症だと診断し、薬をやめるように告げる。
後日、ブレイディからエヴァン宛にメールが届く。それは「歩み寄れず残念だ」という内容だった。エヴァンは、ジェレマイアの不用意な発言でブレイディが契約更新を見送ったと考える。だがペイジは値引きに応じなかったエヴァンに原因があると指摘する。これを聞いたエヴァンはブレイディ宅へ。すると、そこにはジェレマイアがいた。彼は、もう一度宇宙へ行きたいというブレイディの願いを叶えるべく、薬を飲まずに頭痛を緩和する方法を指導していたのだった。
そのころディヴィヤは、デヴェッシュの看病に専念している。間もなく彼は意識を戻し、献身的な娘の様子に心を開く。その後、ディヴィヤは実家のベランダで蜂の巣を発見し、デヴェッシュが落ちたのは自殺ではなく、蜂を駆除していたためだったと気づく。怒ったディヴィヤが問い詰めると、デヴェッシュは「偶然落ちたと言えば、お前が去ってしまうかと思った」と本音を吐露する。これを聞いたディヴィヤは、父親が大切な存在であることを伝える。こうして二人はようやく和解したのだった。

●ファイドとペイロード
幼馴染みのブレイディとペイジは、互いを「ファイド(Fido)」「ペイロード(Payload)」と呼び合います。
ファイド(Fido)は"The Flight Dynamics Officer"の略で宇宙船の操縦技師のこと。"FDO"とも表記されます。
ペイロード(Payload)は正式名称を「ペイロードベイ」。スペースシャトルの貨物室のことです。

●スタートレックネタ
ブレイディとエヴァンは宇宙ウェディングの話をきかっけに「スタートレック」ネタで盛り上がります。

【スポックとプリング】
ブレイディの指摘した「スポックとプリング」。プリングはシリーズ第1作の「バルカン星人の秘密」というエピソードに登場する重要な女性キャラクターです。彼女を巡り、カークとスポックは戦うこととなります。

【その他のシリーズ】
「ピカード」とは、ジャン・リュック・ピカード艦長。シリーズ第2作「新スタートレック」のメインキャラクター。「ディープ・スペース・ナイン」はシリーズ第3作。「エンタープライズ」は2001年開始のシリーズ第5作。ブレイディが批判するこのシリーズ、設定の矛盾などから一部のファンが離れたと言われています。

●テキサス・ホールデム
ペントハウスの一同は、カードゲームに興じます。このときディミトリが提案したのが「テキサス・ホールデム」。これはポーカーの種類で、アメリカのカジノで主流とされる方法です。

●今回のゲスト
ボリスの友人でロシア人のディミトリ役はマーク・イヴァニール。TVシリーズ「トランスポーター ザ・シリーズ」「TOUCH/タッチ」のほか"Assassin's Creed Revelations" "Battlefield 3"など、ゲームでの声も担当。
通訳のクリスティーナ役はイーナ・バロン。主な出演作はTVシリーズ「BONES ボーンズ -骨は語る-」「グレイズ・アナトミー」「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」ほか。
大富豪でペイジの幼馴染みブレイディ役はライアン・ハンセン。TVシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」"Burning Love" "2 Broke Girls"のほか、最新映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」にも名前がクレジットされています。

●キャッチーな音楽
ボリスたちがポーカーを始めるシーンでかかる曲はSean Roweの"Wrong Side of the Bed"。
公式動画はこちら>>

ハンクとクリスティーナがバーでキスをするシーンでかかる曲はPOLICAの"Lay Your Cards Out"。
公式動画はこちら>>

2013.5.23|エピソード|コメント(0)トラックバック(0)

5月16日(木)S4#6『夢のブラックストーン』

6

エヴァンはペイジの協力によって、シドニー・バートレットとのアポを実現させる。シドニーはエヴァンがずっと契約を狙ってきた、ブラックストーン・クラブのオーナーだった。
彼女は同名の父親が他界したあとクラブを引き継いだ。だが顧客の名前を呼び間違えたり、コートをトリプル・ブッキングするなどの失態を重ねている。
実はシドニーは、父親の入院先へ向かう途中で事故に遭い、死に目に会えなかった。このことから周囲の人々は、シドニーが悲しみから立ち直れずにいると考える。
だがハンクはシドニーの言動から別の異変を感じ取る。そうしてエヴァンと一緒に彼女のオフィスを訪ねると、3人で姿見の前に立つ。すると彼女はハンクとエヴァンが見分けられないばかりか、自分の顔すら認識できない。これは相貌失認(フェイス・ブラインドネス)という症状で、原因は交通事故にあった。シドニーは頭部を打撲したのち、右側頭葉の腫れを起こしていたのだった。彼女は、右側頭葉の腫れが引けば認知機能が戻ると知って安堵する。
そのころカダイ家では、ディヴィヤが見合いをするが、彼女は父親の愚痴に終始する。そのころルビーナがロンドンに発つ。これを知ったデヴェッシュがルビーナの好きなプールを埋めると言い出したため、ディヴィヤは激しく非難する。それから間もなくデヴェッシュは、プールで浮いているところを発見される。彼は高所から落ちたとみられ、意識が戻らない。この状況にディヴィヤは、追い詰められた父親が自殺を図ったと涙を流す。
一方ハンクはボリスに協力すると決めるが、そのために行動が制限されるようになる。こうしてせっかく取り付けたハーパーとのデートもダメになってしまう。またジェレマイアは、サーフィンで負傷した患者を診察する。このとき彼は、インターネットの情報を頼りに治療したが、もともとその治療法を知っていたかのように振る舞う。後日、ジェレマイアがそのことを謝罪すると、ハンクたちは「研究という得意分野を活かしたのはいいことだ」と柔軟な対応を評価する。

●サブタイトルの原題
今回のサブタイトルの原題は"About face"。「回れ右」「逆戻り」といった意味の熟語です。
これはシドニーの病気「相貌失認(フェイス・ブラインドネス)」に掛けたもの。

●ブラックストーン・クラブ
これまでエヴァンが営業にこだわってきた会員制クラブ「ブラックストーン」。正式名称は「ブラックストーン・クラブ」です。この名前が初めて登場したのは、第2シーズン14話「セレブの街のリアリティ・ショー」でした!

●繊細な演出
今回のゲスト、シドニーの病気は相貌失認(フェイス・ブラインドネス)。本編では何度か、周囲の人々の姿が、彼女の視点で描かれています。まずは前半14分過ぎ、4人の会員が苦情を言うシーン。1人の目元が僅かに変化すると、全員が次々と眉を吊り上げていきます。とても繊細な変化です。
一方、後半の病名が明らかとなるシーンの直前では、鏡に映るローソン兄弟やシドニーの顔が全くの別人に描かれます。
演出のメリハリが効いた、素晴らしいシーンでした!

●今回のディヴィヤ
今回のディヴィヤは全てが裏目に出てしまいました。新しい恋を始めようと決意したものの、見合いの相手には父親の愚痴を連発!
母親ルビーナはロンドンに発ってしまい、父親デヴェッシュとは激しい口論に。しかもデヴェッシュは口論の翌日プールで発見され、救急搬送されました。
果たしてデヴェッシュは回復するのでしょうか? ディヴィヤはどう対処するのか? 次回以降の展開に注目です。

●今回のゲスト
シドニー・バートレット役はアシュレイ・ウィリアムズ。「ウェアハウス13 ~秘密の倉庫 事件ファイル~」「女捜査官グレイス ~天使の保護観察中」「ママと恋に落ちるまで」ほかに出演。
ブートキャンプのインストラクター役はマクシミリアン・タッパー。主な出演作は「ホワイトカラー」"One Life to Live"など。

●キャッチーな音楽
オープニングのハンクがジョギングをするシーンから始まる曲は"Lady Danville"の"Better Side"。
バンドのアカウントでオフィシャル・ビデオがアップされていましたので、ご紹介します。

高齢者施設と思われう場所でビンゴ・ゲームをする人々。そのうち4人の男女が抜け出し……。
ポップなサウンドに乗せて、ノスタルジックなシーンが展開する素敵な作品です。
"Lady Danville"の"Better Side"(オフィシャル・ビデオ)

2013.5.16||コメント(2)トラックバック(0)

5月9日(木)S4#5『禁じられた愛』

5

大所帯となったハンク・メドに新たな依頼が舞い込む。相手は婚活プロデュースを手掛けるヴェロニカ・サラヴァンという女性だった。彼女は世界的にも珍しい異所性心臓移植を受けており、心臓を2つ持っていた。また彼女には、軽いめまいや動悸のほか、吐き気や光へ過敏な反応を示す「羞明(しゅうめい)」の症状があった。その後ヴェロニカは不整脈から心肺停止に陥り、搬送先のハンプトンズ記念病院ではけいれん発作を起こしてしまう。
これらの症状からハンクとディヴィヤは、彼女がロッキー山紅斑熱にかかっていることを突き止める。ロッキー山紅斑熱はダニを媒介とする感染症で、危険はあるものの治療が可能な病気だった。ハンクからこのことを聞いたヴェロニカは、自分の心臓の問題ではないと知って安堵する。
一方、シャドーポンドの庭で見つかった男はハンクの処置によって蘇生され、ハンプトンズ記念病院に搬送される。だが手術で一命を取り留めたのも束の間、男は政府の関係者と思われる人々によって移送されてしまう。これを知ったハンクがボリスに詰め寄ると、彼は「危険に飛び込む覚悟はあるか」と意味深な言葉をかける。
このころ、ハンク・メドの人々のあいだにもさまざまな動きがある。まずペイジは帰国して以来、ハンク・メドの運営やエヴァンへのサポートにのめり込んでいく。やがて、ハンク・メドの再出発を記念して開いたパーティーの当日、彼女はロンドンでの意外な事実をエヴァンに告白する。ペイジは舞台監督の女性から関係を迫られて拒んだ結果、劇団の仕事をクビになったというのだ。これを聞いたエヴァンは「ペイジの才能は本物だ。美大に行け」と励ます。
またハンクとディヴィヤはヴェロニカから見合いを勧められる。ハンクはすぐに断るが診療を口実に呼び出され、ハーパーという美形の医師を紹介される。一方ディヴィヤはルビーナから「いい人を見つけて欲しい」と言われ、ヴェロニカの助けを借りて一歩踏み出す決意をする。

●ディープティシューマッサージ
ペイジがエヴァンに行ったという「ディープティシューマッサージ」。どんなモノか調べてみました。
少し強めの圧をかけて、深筋肉組織に行うマッサージのことを呼ぶようです。リラクゼーション効果があるとか。試してみたい~!

●アイアンガーヨガ
ヴェロニカは、ディヴィヤへ盛んに見合いを勧めます。彼女が勧める男性の趣味は写真とワインとアイアンガーヨガ。
インターネットほかの情報によると、これはアイアンガー師が編み出したヨガだということです。

●フォネティック・コード
中盤ハンクは、侵入者の男が搬送される場面に遭遇します。
このとき彼が耳にしたのが「フォネティック・コード」。これは電話や無線といった通信で使用されるコードのこと。
アルファベットにはそれぞれ、A=アルファ(ALFA)、B=ブラボー(BRAVO)といった言葉が割り当てられており、この総称を「フォネティック・コード」と呼びます。別名は「フォネティック・アルファベット」。
軍事モノの映画やアクション系のTVシリーズでは、お馴染みの表現かもしれません。

●ペイジが帰国した理由
第3シーズン14話「ハンプトンズの夜の夢」で、ペイジは舞台の美術スタッフとして認められ、イギリス公演に参加していました。
ところが急にクビになって帰国。その理由は女性の演出家に関係を迫られたからだった! (とんでもないセクハラ演出家!)

ところでペイジがクビになった理由を告白する場面では、エヴァンが頼もしかったですね~。
彼が居ればペイジは大丈夫でしょう。是非、夢を追いかけて欲しいですね。

●今回のゲスト
婚活プロデューサーのヴェロニカ役はジュディ・グリア。TVシリーズ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」"Archer" "Glenn Martin DDS"ほか多数の作品に出演。
ハンクがヴェロニカの紹介で出会った女性ハーパー。彼女を演じているのはカット・フォスターです。主な出演作はTVシリーズ「グッド・ワイフ」「Weeds ~ママの秘密」"Franklin & Bash"ほか。

●キャッチーな音楽
後半、ペイジが企画したパーティーのシーン。エヴァンがペイジを励ましたときに流れる曲は、1,2,3の"Work"です。

2013.5. 9|エピソード|コメント(0)トラックバック(0)

5月2日(木)S4#4『ドーン・オブ・ザ・メド』

4

ハンクとエヴァンの亀裂が深まるなか、ディヴィヤはフロリダのエディに助けを求める。するとエディは一冊の分厚いバインダーを見せ、「この文章がハンクとエヴァンを救う」と告げる。それは彼のブログをまとめたものだった。
このころハンプトンズでは、ゾンビをテーマにしたチャリティ・イベントが開催される。主催者のジェイソンは恋人のキャリーと、通りでプロモーション活動を行う。このとき彼は急に喉を詰まらせてしまい、その場を通りかかったハンクが救助する。
だがジェイソンの異変は続く。イベントの前日、彼は心臓が苦しいと訴え、当日は再び喉を詰まらせる。ハンクはこれらの症状から、ジェイソンの病気が食道と胃のあいだが狭窄するアカラシアだと見抜く。応急処置を受けたジェイソンは、記念病院に搬送される。
そのころエヴァンは移動中に車がガス欠を起こし、近所の家に助けを求める。その家には風変わりな生化学者バルジンスキーが暮らしている。彼は不審な噂の絶えないプラムアイランド動物疫病センターの元責任者だった。
現在、バルジンスキーは自宅で孫のメルと研究を行っている。だが最近は奇行が目立ち研究を中断していた。ハンクとジェレマイアが診察した結果、バルジンスキーはビタミンB12欠乏症だと判明する。このところ彼は飲み込みずらさを感じており、肉を食べられずにいた。その肉を飼い犬に与えていたため、メルは異変に気付かなかった。そうこうするうちに彼の体内でビタミンB12が不足し、さまざまな症状が現れたのだった。
ジェイソンとバルジンスキーのケアには偶然が重なり、ハンクとエヴァンが同時に関わることがあった。これをきっかけに二人は和解し、ようやくハンク・メドが復活する。これにはエディも大きく貢献していた。幼少期のハンクについて書いたブログを、エディが本人に読ませたのだ。するとハンクは悪かった過去を思い出した。またどこかでエヴァンを見下していた自分に気づき、彼に謝罪する。
ハンク・メドが復活した夜、シャドーポンドに銃声が響く。庭へ駆けつけたハンクは、1人の男性が倒れているのを発見する。するとボリスは「侵入者だ」と告げる。

●ドーン・オブ・ザ・メド
第4話のサブタイトルはオリジナル・タイトルと全く同じ「ドーン・オブ・ザ・メド(Dawn of The Med)」。
これは2004年製作のゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」のもじりです。

●ジェイソンとキャリー
チャリティ・イベントの主催者の名前はジェイソンとキャリー。これらはホラー映画を代表する作品のキャラクターです。
ジェイソンは「13日の金曜日」シリーズの殺人鬼で、作品の見どころはトム・サヴィーニの特殊メイクです。サヴィーニは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のリメイク版で監督を務めたほか、「ドーン・オブ・ザ・デッド」や「プラネット・テラー in グラインドハウス」などでは、俳優として出演しています。

キャリーは1973年公開の映画「キャリー」の主人公です。原作はホラー小説の巨匠スティーヴン・キング、監督は「悪魔のシスター」や「アンタッチャブル」「ミッション:インポッシブル」「ブラック・ダリア」等でおなじみの巨匠ブライアン・デ・パルマ。シシー・スペイセク演じるキャリーは悲哀に満ちており、ホラー映画の枠を越えた鮮烈な印象を与えました。
ところで「キャリー」は今秋、リメイク映画が公開される予定です。今のところクレジットされているのは、クロエ・グレース・モレッツとジュリアン・ムーア。楽しみですね!

●ジョージ・ロメロの古典
前半、エディはハンクにジョージ・ロメロ監督作品を勧めます。
ジョージ・ロメロ監督作品と言えば「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」と「ゾンビ」。「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の墓場のシーンで、登場人物のジョニーが告げる言葉「奴らが来るぞ(They're coming to get you, Barbara!)」は、一度聞くと忘れられません。

●プラムアイランド
バルジンスキーが勤めていたというプラムアイランドの研究所。これは「プラムアイランド動物疫病センター」という実在の施設です。調べてみたところ、1950年代に家畜の病気を研究する目的で設立されたようです。ところがこの近辺で奇妙な動物の遺体が打ち上げられたことから、さまざまな疑惑が絶えないとか。

●ホラホラ、出ておいで~
助けを求めてバルジンスキー家を訪れたエヴァンは「ホラホラ、どこだ? 出ておいで~」と告げます。原文は"Come out, come out, wherever you  are."で、隠れた人を捜すときの決まり文句です。調べてみると「オズの魔法使い」「シャイニング」ほか、いろいろな映画やドラマで使われています。

●シルクウッド
中盤、バルジンスキーがエヴァンの顧客だと知ったエディは「(映画で)メリル・ストリープが演じていたらシルクウッドより有名になった」と語ります。映画「シルクウッド」は1983年公開で、主演はオスカー主演女優賞に輝くメリル・ストリープ。プルトニウム工場で働くなか、謎の死を遂げたシルクウッドの行動を描いた作品です。

●今回のゲスト
ジェイソン役はサンティノ・フォンタナ。主な出演作は「グッド・ワイフ 」"Submissions Only" "A Gifted Man"ほか。
キャリー役はケイティ・ロウズ。TVシリーズ「プライベート・プラクティス」「クローザー」"Scandal"のほか、1980年代を彷彿とさせる映画「SUPER 8/スーパーエイト」にも出演。
化学者バルジンスキー役はジョン・カラム。TVシリーズ「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「ER」「ロズウェル」のほか、リンカーン大統領暗殺を扱った、ロバート・レッドフォード監督作品「声をかくす人」や、ピンナップガールの伝記映画「ベティ・ペイジ」などに出演。
新しい執事のウド役はジョン・ハンス・テスター。これまでの出演作は「トゥルーブラッド」「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」ほか。

●キャッチーな音楽
後半、ゾンビレース開始から流れる曲はAndrew J. Hindsの"Girls Gone Wild"です。

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